アリーの家での出産、その後

極寒のお家から保護された黒猫「うるし」が2匹の黒子猫を出産してから3週間。100g少々だった子猫たちは目も開いて少し大きくなり、黒にちなんで「ろいろ」と「つるばみ」と名付けられました。

うるし母さんの母乳の出が悪いのか、「ろいろ」の体重増加があまり良くなく心配です。一方の「つるばみ」は食用旺盛で順調にそだっている模様。うるし母さんも、皆さまからのご支援で頂いた栄養食を食べて回復してきています。
子育てのほうは、うるし母さんと一緒に保護されたサビ柄猫「フタミツ」が、積極的に子猫のお世話をお手伝い😸 厳しい環境でともに過ごした仲間愛なのか、身近な出産で急に母性が目覚めたのか。。。どちらにしても、子猫たちが手厚くお世話されるのは良いことです。


今回の出産に際しては、緊急の呼びかけに対して迅速にたくさんのご支援物資を持参、送付頂きましたことに、スタッフ一同心よりお礼申し上げます。
小樽も雪解け間近となり猫の繁殖シーズンが近づいてきました。これからの季節は子猫を中心とした多頭の保護事案が増えることが予想されますので、引き続きみなさまからのご支援とご協力を頂きながら、スタッフ一丸となり対応にあたりたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。