小樽【旧寿原邸】を猫一色で染めた、一日限りのイベント『小樽ねこ邸』。秋晴れの中たくさんの方々にご来場いただき、盛況のうちに無事終了することができました。
スタッフ一同、心よりお礼を申し上げます。
【イベントレポート】
正面玄関では、皆さんに持ち寄って頂いた愛猫の写真展示「うちの猫ちゃんご自慢会」のコーナーが設けられました。とっても良い表情、良いシーンのカットばかりで、さっそく足を止めて見入ってしまいます。
(スマホに保存されている猫の写真を、その場でプリントするサービスもありました)
1階は物販コーナーとなっていて、作家さん、画伯さんによる作品の展示・販売がされました。
イラスト集、写真集、ポストカード、トートバッグ、手芸品、水彩画、ちぎり絵、などなど。多彩なクリエイターの方々による作品はどれも素晴らしいものばかり。大人気の「甘ニャっ豆」も販売されました。
2階ギャラリーでは、アリーの家(猫シェルター)へ保護された猫たちの写真パネルが展示されました。それぞれ保護前の「のら猫」時代の様子や、保護された後の写真が並べられ、精悍な眼差しから穏やかな表情へと変化していく様が印象的でした。
広い邸内の各部屋を繋ぐ廊下には、猫に関する知識を深める資料やポスターが掲示されました。足を止めてしっかり読まれている方も多く、興味を持って頂けたことを大変うれしく感じました。
窓から見える中庭の景色も素敵です。ちょっとソファに腰を落として猫本を開くと、なんだか落ち着いたひとときを過ごすことができます。
午後からは、3階の広間で猫のシンポジウム「ペットと暮らす小樽のまちづくり」が開かれました。
当団体代表がモデレータとなり、小樽保健所様 と 桜ペットクリニック様 より貴重なお話しを伺うことができました。参加された方々との質疑応答も活発に行われ、大変良い時間となったのではないでしょうか。
最後に、会場となった旧寿原邸の全容を。
気持ち良い秋晴れのもと、たくさんの方々に足を運んで頂き、心より感謝申し上げます。